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第4話 お気に入りの小道

落ち着いたかに見えたコロナ禍の今後の推移が見通せない状況が続いて
いますが、年末年始、伊勢の地も県外ナンバーを多く見かけようになり
ました。
今回は、伊勢神宮の宮域内にあるお気に入りの小道の一つを紹介します。
外宮を北御門から入るとすぐに火除橋があります火除橋を渡ると、右手
に神馬がいる御厩(みうまや)があります。この御厩の手前に西の方角
に真っすぐ伸びる小道があります。
この小道の奥には、摂社である度会国御(わたらいくにみ)神社と末社で
ある大津神社という神宮125社に数えられるお社がります。この2社に
向かう小道の静寂とともに、特に朝方、道の両側の草木からわき出る気に
包まれた時のすがすがしさは、大変気持のよいものです。伊勢を訪れた際
にお立ち寄り下さい。


第3話 年末の「しめ縄」かけ直し

新たな年を迎えました。新年を迎えるにあたり、各地域にはさまざまな伝統文化が残っていることと思います。
年末、我が家の玄関で1年間見守り続けていただいた「しめ縄」を外し、新しい「しめ縄」をかけ直しました。
この新しい「しめ縄」が今年1年間、新たに見守り続けていただくことになります。伊勢ではめずらしくない光景ですが、他の地域から来られた方が、玄関にかかっている古めかしい「しめ縄」をいぶかしげに見ている姿を目にします。生まれ育った時から続く伊勢ではあたりまえの風習となっています。伊勢の伝統文化を感じることのできることがらの一つです。

       

 古い「しめ縄」           新しい「しめ縄」

第2話 神様のご神宝などがならぶ神宮の博物館

 新型コロナウイルス感染症が、私たちの日常生活を大きく変えています。伊勢においても訪れる観光客のみなさんの姿をほとんどみることがない時があります。一日も早くこのような状況が終息することを願わずにはいられません。しばらくお休みしていた「伊勢のこばなし」では、安心して伊勢を訪れていただける際に、少しでも参考となる情報をお届けできればと思っています。
 伊勢神宮は、20年に一度、お宮を新しく建て替え、神様にお引っ越しを願う「ご遷宮」という儀式があります。現在、内宮・外宮のご正殿の横に大きな敷地が広がっています。特に外宮にお参りいただくと、ご正殿に向かう手前に、次のご遷宮で新たなお宮が建つ白石におおわれた同じ規模の敷地が広がっています。〔写真1〕「ご遷宮」では、新たなお宮を建てて神様にお引っ越しを願うだけでなく、さまざまな神様のご神宝も一新されます。製作にあたっては、伝統を引き継ぐ最高の技術をもった方々がたずさわられます。かつて納められたご神宝の数々をみることができるのが、外宮と内宮の間に位置する神宮の博物館 神宮徴古館です。〔写真2〕日本の伝統技術の粋を是非ご覧になってみて下さい。


    

      〔写真1〕            〔写真2〕
 
第1話 125社めぐり(その1)

 みなさん伊勢神宮にはいくつのお宮や神社があるかご存じですか。天照大御神をお祭りする皇大神宮(内宮)と豊受大御神をお祭りする豊受大神宮(外宮)を含めて、125ものお宮と神社があり、総称して神宮と称されます。休日を利用しつつ125社めぐりに挑戦しています。昨夜から寝床でどの神社をお参りしようか?さまざまなプランを練るなか、朝熊神社、朝熊御前神社と鏡宮神社に早朝からお参りに行ってきました。両社とも五十鈴川が伊勢湾に向う途中に鎮座ましまし、特に鏡宮神社は、五十鈴川が勢田川との合流地点に向かう流れと二見側へ流れる分流地点に、突き出した形で、まるで水に浮かぶかのような素晴らしい景観の中に位置しています。今日も朝熊山からの朝日を浴びて川面が光り輝く、静寂な情景のなか光厳な神前にたたずみました。
 これから125社めぐりを紹介しながら、自然豊かで風光明媚な伊勢をお伝えさせていただきます。よろしくお願いします。


朝熊神社、朝熊御前神社       鏡宮神社
   

   




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